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「共利群生(きょうりぐんじょう)活動支援基金」設立のご案内

 本宗では、みなさまより喜捨されました浄財を土台として社会福祉事業を行っております。本年、その事業の一環として、様々な市民団体の社会貢献に役立てていただけるよう、「共利群生活動支援基金」を設立いたしました。この基金を、阪神淡路大震災から復興支援活動の実績がある「特定非営利法人しみん基金・KOBE(こうべ)」さまに業務委託することとなりました。

 この支援活動は神戸周辺地域のみとなりますが、今後は各地に広げていきたいと考えておりますので、みなさまのご理解とご賛同をいただけますようお願い申し上げます。


高野山真言宗宗務総長 庄野光昭よりみなさまへ

 高野山真言宗は、お大師さまのお徳を表す御宝号を拠り所として、平和な福祉社会の実現に心を向ける信仰運動を展開しています。心静かに手を合わせ「南無大師遍照金剛」の御宝号を念誦して感謝の心を表します。そして、御宝号念誦運動により喜捨された浄財はすべて社会福祉基金に積み立てられ、さまざまな福祉活動とその支援に役立てられています。

 その社会福祉事業の一つとして、様々な皆さんの社会貢献に役立てていただくため、本年初めて「共利群生活動支援基金」を設立し、「しみん基金こうべ」に業務依託することとなりました。お大師さまが中国の留学からお帰りになられたとき、朝廷に対して留学の成果をご報告になった文章の最後に、「あえて一言で仏教というのは何か、ということを表現するならば、それは、二利(にり)(自利利他)につきる」とお大師さまはいっておられます。

 これは、自分自身の幸せと他人の幸せ、この二つを共に円満成就するということを意味していますが、真意は、自分自身のことの前に、まず他の人の幸せというものを考えなくてはいけない。それが仏教の基本的な態度としてあるわけです。

 わたしたちの立場から申しますと、社会福祉の事業というものが、即そのまま成仏のための実践であるということ、これが弘法大師の教えの基本を成しています。したがって、弘法大師の教えというのは、そのまま社会福祉の教えであるということがいえるわけです。

 お大師さまの檀信徒の祈りの浄財が社会に生かしていただければ幸いです。


「共利群生活動支援基金」による助成金のお申込について

受付期間
平成20年7月22日(火曜日)から平成20年8月22日(金曜日)18時まで
申し込み
郵送または持参にて、所定の申込用紙にご記入の上、しみん基金・KOBE事務局までご提出ください。
対象地域
神戸市周辺地域
そ の 他
詳細につきましては、「特定非営利法人しみん基金・KOBE」公式ホームページ(別ウィンドゥ)をご覧下さい。


お問い合せ先
〒651-0095
神戸市中央区旭通1-1-1-203 サンピア2階
特定非営利法人しみん基金・KOBE
電話番号/078-230-9774 FAX番号/078-230-9786

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