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  • フォトコンテスト稚児大師賞
  • フォトコンテスト弘法大師賞
高野山
和歌山県伊都郡高野町高野山

高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた真言密教の聖地です。
「金剛峯寺」という名称は、お大師さまが『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう』というお経より名付けられたと伝えられています。
題字は、弘法大師の真筆を集字したものです

金剛峯寺関係各所拝観案内
高野山で泊まる 宿坊体験/詳しく見る

※一般社団法人高野山宿坊協会サイトの宿泊案内ページにリンクします

予約可能な高野山体験/詳しく見る

※有限会社高野山参詣講が運営する「もっと高野山」にリンクします

最新情報

  • 参与会

    参与会では四国八十八ヶ所霊場を巡る研修会を行なっています。
    今回はその第4回目となり、68~88番札所、そして高野山を参拝します。
    参加ご希望の方は要項をお読みのうえ、お申し込みください。

    【期間】
    令和7年4月22日(火)~ 25日(金) 第68番~第88番札所・高野山参拝
    【募集人員】
    先着60名(定員になり次第締め切ります)
    ※参与会員限定
    【参加費】
    実費 約80,000円(宿泊・食事・バス代・保険等含む)
    【申込期間】
    令和6年12月1日(日)~令和7年1月25日(土)
    ※定員となり次第締め切らせていただきます
    【申込方法】
    下記サイトで要項をご確認のうえ、お申し込みフォームでお申込みいただくか、
    申込用紙をダウンロードし、参与会事務局へFAXか郵送にてお申し込みください。

    詳しくは 第4回 四国遍路 参加者募集のお知らせをご覧下さい。

    お問い合わせ
    〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山132
    高野山真言宗参与会事務局
    TEL 0736-56-2328(平日9:00~16:00)
    参与会公式ホームページ

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    令和6年能登半島地震発生より、まもなく1年を迎える時節となりました。地震より甚大な被害を受けた被災地に、9月21日記録的な豪雨が襲い、更なる被害を受けました。高野山真言宗では、地震と豪雨水害という二重被害の中で犠牲となられた物故者の慰霊、そして被災地の一刻も早い復旧・復興を願い、「令和6年能登半島地震物故者慰霊一周忌追悼及び能登半島豪雨物故者慰霊並早期復興祈願法会」を執り行います。被災地(輪島市)、高野山での祈りをオンラインで繋ぎ、犠牲者の方々の霊を弔い、被災地の早期復興を祈願いたします。
    2カ所には焼香台を設置しておりますのでどなたさまもお参り頂けます。また法会の様子はオンラインでも配信いたしますので、どこからでもご視聴頂けます。多くの皆様と共に祈りを捧げたく、謹んでご案内申し上げます。

    日時:令和6年12月3日(火)
    法会開始 午後2:30~
    オンライン接続開始 午後2:20~
    場所:輪島市マリンタウン
    高野山真言宗総本山金剛峯寺

    主催/高野山真言宗総本山金剛峯寺
    協力/高野山真言宗能登宗務支所 高野山真言宗青年教師会 奈良密教青年会

    【オンライン視聴方法】
    下記URLへアクセスし、ご視聴ください。
    ※ご視聴には、「Zoom」アプリのダウンロードが必要です。
    https://us02web.zoom.us/j/84753646520

    【問い合わせ先】
    〒648-0294 和歌山県伊都郡高野町高野山132
    高野山真言宗総本山金剛峯寺
    TEL:0736-56-2011(代)
    FAX:0736-56-4640

  • 文化審議会(会長島谷しまたに弘幸ひろゆき)は、令和6年11月22日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに129件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申しました。
    この結果、官報告示を経て、登録有形文化財(建造物)は14,432件となる予定です

    1 登録有形文化財(建造物)の新規登録
    ○金剛峯寺 9件(高野町)
     奥殿(旧貴賓館)、別殿(旧客殿)、応接室(旧貴賓館附属浴室)、
     奥殿渡廊下、阿字観堂、新書院、真松庵、勅使門、奥殿塀
    ○常喜院 4件(高野町)
     本堂(旧最勝院本堂)、客殿、拝殿、山門

    ◆金剛峯寺 9件
     金剛峯寺は高野山の市街地中心部に位置する高野山真言宗の総本山寺院である。敷地東側には重要文化財(建造物)金剛峯寺本坊が所在し、西側には近代以降に整備された迎賓施設群が所在する。西側の敷地中央に奥殿が建ち、東に別殿と応接室が奥殿渡廊下で接続する。奥殿の北西隅には新書院と真松庵が接続し、敷地北辺には阿字観堂が建つ。奥殿周囲には蟠龍庭と呼ばれる石庭が広がり、庭の南側は勅使門と奥殿塀で区画される。
     奥殿、別殿、奥殿渡廊下、勅使門、奥殿塀は昭和9 年(1934)の弘法大師御入定1100 年御遠忌大法会に際し建てられた。金堂や根本大塔の再建に携わった大浦徳太郎がこれらの監督技師を務めた。奥殿は皇族用の貴賓室として使われる客殿で、応接空間である玄関と、貴賓用の上質な和室八室からなる。良材を多用し、中世風の玄関をはじめ随所に古式な要素を取り入れた格式高い客殿である。来賓向けに荘厳された奥殿に対し、別殿は僧侶や一般信徒に向けた落ち着いた意匠の大規模かつ上質な客殿である。
     新書院、真松庵、応接室は昭和40 年(1965)の高野山開創1150 年記念法会に際し建てられた。
    新書院は資産家生島五郎兵衛の寄進により神戸から当地へ移築され、奥殿と同様に貴賓室として使われる。昭和46 年(1971)には昭和天皇皇后両陛下がご宿泊なされた。内部は障壁画等で華やかに飾られ、格式高く造られた書院座敷である。真松庵は松下幸之助により寄進された貴賓用の茶室である。軒の高さを抑えた落ち着いた外観で、内部には凝った造りの天井や面皮付柱を用いた上質な数寄屋建築である。
     阿字観堂は昭和42 年(1967)、高野山の堂宮大工辻本喜次が設計施工を担った高野山内唯一の阿字観道場である。阿字観とは真言宗における瞑想法の一つである。近世以前の建築様式が巧みに取り入れられ、高野山工匠の技術力の確かさを伝える建造物である。
    これらはいずれも高野山真言宗の総本山寺院において、皇族をはじめとする賓客をもてなすに
    ふさわしい格式を備えた建造物群であり、文化財として価値が高い。

    ◆常喜院 4件
     常喜院は高野山の市街地中心部に位置する高野山真言宗の寺院である。常喜院は、古くは往生院谷に位置する聖方の寺院であったが、江戸時代には行人方に属した。旧地での火災で境内を類焼し明治3 年(1870)に最勝院のあった現在地に移転した。金剛峯寺の南にとられた東西に長い境内には、東に山門を構えて正門とし、続いて西に客殿、拝殿、本堂を並べて建てる。
     常喜院本堂(旧最勝院本堂)は江戸時代末期に建設された最勝院時代からの本堂である。土蔵造平屋建、銅板葺屋根で、昭和41 年(1966)に背面側に増築し現在の形になった。北側に護摩堂を併設する複合仏堂で、火災に強い土蔵造である点に特徴があり、高野山寺院の本堂建築の一つの典型を見せる。
     客殿は常喜院が現在地に移転した明治前期に建設されたものとみられ、玄関が昭和41 年(1966)に増築された。木造平屋建、銅板葺屋根とし、大広間や仏間、書院座敷、台所を合わせた規模の大きな建造物で、書院座敷の上段の間は繊細な意匠を備え高い格式を誇る。
     拝殿は日露戦争の戦没者を慰霊する慰霊塔を参拝するための拝殿として、明治43 年頃に高野山の他寺院の客殿を転用・移築して建設された。戦後に慰霊塔を本堂前の現位置に移設したことにより、拝殿としての役割はなくなり、以降現在に至るまで宿坊施設の一つとして使われている。
    木造平屋建、銅板葺屋根で、正面と背面に軒唐破風を付けた特徴ある外観を示す。客殿同様に上段の間を備えた書院座敷が設けられ高い格式を示す。
     山門は昭和30 年(1955)頃に前述の堂宮大工辻本喜次の設計施工で建てられたと伝える。辻本家は高野山で代々続く棟梁家で、高野山内には金剛峯寺奧之院御供所、光臺院多宝塔(令和6 年7 月に登録答申済み)等の作品が残る。木造四脚門、銅板葺で建ちが高く比較的大ぶりな門である。古代や中世の社寺建築から引用した華やかな細部意匠を持つ点に特徴があり、常喜院の正門
    として歴史的景観の形成に寄与している。

    詳しくは文化庁ホームページの今回の答申された全件の詳細ご覧ください。

  • 金剛峯寺外観年末年始、総本山金剛峯寺各諸堂の拝観制限が生じますので、ご案内申し上げます。
    尚、共通内拝券を購入される場合は十分ご注意頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

    ※年末年始の諸堂内拝についてはこちらをご覧下さい。
    R6年末年始金剛峯寺各諸堂拝観表(PDF)

     
    尚、上記日程以外、急遽変更を余儀なくされることもございます。
    ご了承いただきますようお願い申し上げます。

高野山の法話

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高野山金剛峯寺の見どころ

高野山は歴史や文化、自然などが凝縮した素晴らしい景趣を誇っています。
高野山の広い境内の中には様々な名所が存在します。
是非参拝や観光に訪れる前にどのようなルートで高野山を巡るのか想像を巡らせて下さい。

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