金剛峯寺からの
お知らせ
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2024.01.26
金剛峯寺の建物が重要文化財に指定されました(令和6年1月19日付)
令和6年1月19日(金)、金剛峯寺本坊が正式に重要文化財に指定されました。指定されたのは以下の12棟です。
・大主殿及び奥書院 文久2年(1862年)
・山門(正門) 延宝8年(1680年)
・会下門〔えかもん〕江戸時代末期
・経蔵 延宝7年(1679年)
・鐘楼 元治元年(1864年)
・護摩堂 文久3年(1863年)
・真然堂 寛永17年(1640年)
・かご塀(2棟) 江戸時代末期
・築地塀(2棟) 江戸時代末期更に重要文化財と共に保護するべきものとして
・六時鐘楼1棟
・金剛峯寺本坊に関する棟札5枚
以上が附(つけたり)指定されました。大主殿及び奥書院は江戸時代後期の文久2年(1862)に再建された金剛峯寺本坊の中心部分で、金剛峯寺の前身である青巌寺と興山寺のうち、青巌寺の建物にあたります。高野山内の塔頭寺院の本坊は金剛峯寺を規範として建てられているとされ、その中でも最大規模です。
金剛峯寺にお越しの際は、これらの建物にも注目してご参拝いただければ幸いです。