金剛峯寺からのお知らせ
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Notice
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この度、2034年に控える宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会の特設ウェブサイトが開設されました。これまでオンラインでのご寄進ページのみ公開させていただいておりました御遠忌大法会でございますが、此度のサイトではお大師さまの御入定や御遠忌大法会について詳しく解説させていただいています。また、お大師さまや御遠忌大法会に「ご支援の御言葉」をお寄せいただき、画像のようにお大師さまの周囲に浮かび上がるようなページもございます。是非皆様からの温かい御言葉をお待ちしています。
※詳しくは宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会ウェブサイトをご覧下さい。
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令和7年10月4日(土)〜10日(金)にかけて、 「100周年 御詠歌ウィーク」を開催いたします。
百年の歩みを振り返り、御詠歌の美しい響きとともに心をひとつにする特別な一週間。記念法会や奉詠、コンサートなど、貴重な催しが多数予定されています。詳細・スケジュールは特設ホームページをご覧ください。
※100周年 御詠歌ウィーク 特設サイト皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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サイト内『もっと知りたい!高野山 金剛峯寺』に
『「令和16年 宗祖弘法大師御入定1200年御遠忌大法会」に向けて』を掲載しました。詳しくは『もっと知りたい!高野山 金剛峯寺』を御覧ください。
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『宝来作り体験』を高野山東京別院において開催いたします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひこの機会に、お誘い合わせの上お越しください。初めての方でも丁寧にご指導いたします。
宝来(ほうらい)とは、お大師さまが中国から伝えられたもので、しめ縄の代わりに神棚や床の間、玄関などに掛ける縁起物です。高野山ではこの宝来を年末に掛け替え、一年をとおして掛ける風習があります。
制作した宝来は年末にご自宅の玄関や床の間などに掛けていただき、新しい年をお迎えください。
【開催日】
令和7年11月11日(火) 12:20~13:40(受付開始12:00)
【定員】
30名 ※ご応募多数の場合は抽選になります。
【費用】
寶来制作費・・・1,000円
講習会参加費・・・1,000円(参与会員は無料)
【場所】
高野山東京別院 表書院
【申込方法】
①氏名②住所③電話番号④生年月日⑤会員番号(参与会員のみ)をご記入いただき、FAXまたはメールでご応募ください。
FAX:0736-56-2100 メール:sanyokai@koyasan.or.jp
【申込期間】
令和7年9月1日(月)から9月19日(金)まで
【その他】
・抽選結果は、メールまたは郵送にてご連絡いたします。
・参加者が5名に満たない場合、中止する場合がございます。
・参与会員で、同日開催の研修会に参加予定の方は、申し込む必要はありません。
【主催】
高野山真言宗参与会
【お問い合わせ】
参与会事務局
℡0736-56-2328(平日9:00~16:00)
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2025年9月27日(土)に開催されます、第31回「極楽の森をよみがえらせよう!」イベントにつきまして、参加ボランティアの募集が行われています。
内容は極楽橋駅周辺の森林整備(草刈りなど)と木工細工体験です。
参加者には金剛峯寺・徳川家霊台などが無料で拝観できる諸堂共通内拝券及び南海電鉄オリジナルグッズをプレゼントいたします。詳しくは高野町Webサイト内の募集記事をご覧下さい。
高野町Webサイト内第31回「極楽の森をよみがえらせよう!」ボランティアの募集について
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標記に関し、令和7年9月中の年中行事等のため、別紙日程にて総本山金剛峯寺各諸堂の拝観制限が生じますのでご案内申し上げます。共通内拝券のご購入・ご利用にあたっては十分ご注意頂きますようご協力宜しくお願い申し上げます。
詳しくは9月拝観制限表を御覧ください。
尚、急遽変更を余儀なくされることもございます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
【補足】
金剛峯寺
・9月8日(月)~ 9月11日(木)「己書作品展」
別殿 ※拝観可、作品展示のため襖絵拝観不可
・9月10日(水)8:00~12:00 「法流稟承」
本坊(梅の間、大広間、土室、茶の間、奥書院、上段の間) 拝観不可
・9月20日(土)~9月29日(月)14:00(12:00)~17:00「二日廻し」
茶の間・奥書院・上段の間 拝観不可【その他】
※9月30日、10月1、2、3日結縁灌頂の為、伽藍金堂拝観不可ですので共通内拝券の購入にご注意ください。 -
昨年秋から行われておりました奥之院燈籠堂の改修工事が、いよいよ終了を迎える運びとなりました。
工事期間中は、参拝の皆様に多大なるご迷惑をお掛けいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
改修工事を終え、下記の日程にて再び皆様をお迎えできることとなりましたので、ご案内申し上げます。
記
再開扉日 2025年9月20日(土)
(ご祈祷受付・ご供養受付、納骨、廻向も同日より再開いたします)この度の工事にあたり、皆様からの多大なご理解とご協力を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。 今後とも、皆様のご参拝を心よりお待ちしております。
合 掌
総本山金剛峯寺奥之院
TEL: 0736-56-2002
Email:okunoin@koyasan.or.jp -
8/20~21日は、下記の通りとなりますのでお知らせいたします。
令和7年8月20日(水)
・聖地高野山「青空瞑想」(於 西塔)
~壇上伽藍 西塔で心身リフレッシュ体験~【午前・午後とも開催】・心の癒やし お逮夜ナイトウォーク 【中止】
※現在、奥之院燈籠堂の改修工事に伴いお逮夜ナイトウォークは中止としています。
令和7年:5/20・6/20・7/20・8/20
※8月再開を予定しておりましたが、改修工事の終了が月末の見込み。
9月20日から再開の見通しです。令和7年8月21日(木)
・報恩高野市 【開催】
・大数珠繰り祈願会 【開催】問い合わせ先:
一般社団法人 高野町観光協会
電話 0736-56-2468 -
令和7年8月6日(水)付けで、金剛峯寺壇上伽藍の3件が正式に新たに登録有形文化財に登録されました。
登録されたのは以下の3件です。◆文化財の概要◆
金剛峯寺3件
①金剛峯寺六角経蔵 鉄筋コンクリート造二階建、銅板葺、建築面積二十一平方メートル
②金剛峯寺鐘楼 鉄筋コンクリート造2階建、銅板葺、面積三十平方メートル
③金剛峯寺浄水所 鉄筋コンクリート造2階建、銅板葺、建築面積三十四平方メートル高野山は和歌山県北東部の山々に囲まれた盆地上に位置し、全域が金剛峯寺の境内地であり、その中心となる伽藍は「壇上伽藍」と称されている。
金剛峯寺六角経蔵はこの壇上伽藍内に建つ経蔵で、伽藍の中心となる金堂の南西に位置する。二重の六角経蔵で、昭和7年(1932)に竹中工務店の設計施工で再建された。鉄筋コンクリート造を主構造としながら、壁や軒は木造とする混構造である。回転させることで経典を読経した功徳を得るとされる大鉄輪を備え、参拝者は把手(取っ手)で押して鉄輪を回転させることができる。壇上伽藍にふさわしく伝統的で整った形姿の経蔵である。
鐘楼と浄水所は、高野山開創1150年記念大法会の事業の一環として昭和33年(1958)に建てられた。
鐘楼は金堂の南東に位置し、高野四郎の名で親しまれる大鐘を吊る。鉄筋コンクリート造で、高い基壇上に建ち、四方を吹き放しに造る。設計施工は株式会社あめりか屋である。金堂や根本大塔と調和するよう細部には復古的な意匠を採用する。軒まわりを華やかに造り、軒の出を深く取った堂々とした姿の鐘楼である。
浄水所は壇上伽藍東端の蛇腹道沿いに位置し、純白の外観が目を引く鉄筋コンクリート造の手水舎である。参道から南面に張り出した基壇上に建ち、四方を吹き放しに造り、中央に水盤を据える。正面を除く三方には、直線を基調とした刎高欄(はねこうらん)様の金属製手摺を建てる。簡明な造りながら要所に装飾を施し、壇上伽藍に相応しい意匠にまとめられた規模の大きな手水舎である。